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〒816-0862 福岡県春日市弥生2丁目40番地


TOPICS

  • 幼児期の体育、スポーツといった身体活動は基礎的運動能力や体力を養成していくところにあることはもちろんですが、特に重要なことは、この時期のお子さんは知能の発達に大きく関係するということです。
    人間の脳にはいろいろな機能を担当する個所があります。しかしながらそのすべての機能は外部からの刺激がなければ一切が育ちません。
    体育もまた、子ども達に必要な多くの刺激を与えることにより、運動能力を高める個所(いわゆる大脳生理学上から言う運動野)を発達させます。また、各機能はお互いに連絡しあって初めて優れた機能を発揮するわけです。もし、運動能力が育たなかったとしますと、他の機能(例えば、知覚・認識・思考等)との連絡がスムーズに行きませんから、大人になってから人間としての機能をフルに発揮できないことになります。
    また、全体的な脳の発達は7〜8才までに成人の90%にまで達するといわれ、人生の土台としての大部分を作り定着してしまいます。すなわち、幼児期が人生の土台になるとすれば、この時期に行う体育はその土台の土台にあたります。幼児の将来の可能性実現のために、あるいは人間形成のうえで、特に重要な過程として長い眼で応援してあげたいと願っております。
  • 多彩な運動から、専門的な運動への成長プロセス
           

    1.プレゴールデンエイジ(3〜8歳)

    神経回路の配線が急ピッチで進んでいる時期です。運動能力の基礎は、この年代で形成されます。従って、この年代の子ども達には一つのスポーツだけでなく、色々な遊びを体験させ、体操の楽しさや身体を動かすことの喜びを教えて、“体操が好き”という状態で次のステージへ進みます。

    2.ゴールデンエイジ(9〜12歳頃)

    神経系の発達がほぼ完成に近づき、動きの巧みさを身につけるのにもっとも適しています。この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期(ゴールデンエイジ/Golden Age)なのです。
    私たち指導者は、真剣に子どもたち一人一人の、将来大きく成長するための基礎を作ってあげることが大切です。
    これからも子どもたちが「やりたいこと」を見つけて、「こうなりたい」という「夢」を持てる指導をしていきます。

  • ◎カリキュラムの主な内容
      幼児期に必要な運動種目全般を子ども達の年齢、能力に応じて段階に無理な
     く指導して行きます。
  • (1)身体の各部を柔軟にさせ、安全生活の基盤をつちかうもの。
    (2)身体のすばやさ・バランス・器用さなどをうながし、身体各部、身体と脳
       の協応性を高める運動。
    (3)基礎体力(持久力)を養成するための運動。
    (4)ものごとに対する意欲(創造性)を養い、あわせて勇気、決断力を育てる

        もの。
    (5)集中力、判断力、注意力、あるいは友達同士が協力しあって行うときに必
       要な協調性を伴う運動。
    (6)色彩、造形、言語表現等による感覚の必要性を伴う運動。
    (7)先生とあるいは友達同士とのスキンシップ・ヒューマンリレーションズを
       つちかうもの。
    (8)運動とルールによるゲームを主体としたもの。

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